裁判例結果詳細
最高裁判所判例集
- 事件番号
平成19(受)1105
- 事件名
著作権侵害差止等請求事件
- 裁判年月日
平成19年12月18日
- 法廷名
最高裁判所第三小法廷
- 裁判種別
判決
- 結果
棄却
- 判例集等巻・号・頁
民集 第61巻9号3460頁
- 原審裁判所名
知的財産高等裁判所
- 原審事件番号
平成18(ネ)10078
- 原審裁判年月日
平成19年3月29日
- 判示事項
昭和28年に団体の著作名義をもって公表された独創性を有する映画の著作物の著作権の存続期間
- 裁判要旨
昭和28年に団体の著作名義をもって公表された独創性を有する映画の著作物は,平成16年1月1日から施行された著作権法の一部を改正する法律(平成15年法律第85号)による保護期間の延長措置の対象となる同法附則2条所定の「この法律の施行の際現に改正前の著作権法による著作権が存する映画の著作物」に当たらず,その著作権は平成15年12月31日の終了をもって存続期間が満了した。
- 参照法条
著作権法(平成15年法律第85号による改正前のもの)54条1項,著作権法の一部を改正する法律(平成15年法律第85号)中の著作権法54条1項の改正規定,附則1条,附則2条,著作権法54条1項,著作権法57条,旧著作権法(昭和45年法律第48号による改正前のもの)6条,旧著作権法(昭和45年法律第48号による改正前のもの)22条ノ3,旧著作権法(昭和45年法律第48号による改正前のもの)52条2項,民法141条
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