裁判例結果詳細
最高裁判所判例集
- 事件番号
昭和48(オ)157
- 事件名
減額請求
- 裁判年月日
昭和48年7月12日
- 法廷名
最高裁判所第一小法廷
- 裁判種別
判決
- 結果
棄却
- 判例集等巻・号・頁
民集 第27巻7号785頁
- 原審裁判所名
名古屋高等裁判所
- 原審事件番号
昭和45(ネ)202
- 原審裁判年月日
昭和47年11月30日
- 判示事項
買主において売主を知ることができない場合における民法五六四条所定の期間の起算点
- 裁判要旨
民法五六五条によつて準用される同法五六四条所定の期間は、善意の買主が、売買目的物の数量の不足を知つたが、その責に帰すべきでない事由により売主を知ることができなかつた場合には、売主を知つた時から起算すべきである。
- 参照法条
民法564条,民法565条
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