昭和31(オ)483

 立替金損害金等請求

 昭和33年10月14日

 最高裁判所第三小法廷

 判決

 その他

 民集　第12巻14号3078頁

 東京高等裁判所

 昭和31年3月22日

 借家法第五条にいう造作にあたらない事例。

 外国人が日本式家屋の賃借にあたり監督官の許可を受けるため附加した設備で、建物の規模や一般日本人の生活の様式程度から考え、右建物用の設備として客観的に利便をもたらすものと認められないものは、借家法第五条にいう造作にあたらない。

 借家法5条

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