裁判例結果詳細
最高裁判所判例集
- 事件番号
昭和40(オ)1083
- 事件名
家屋所有権確認等請求
- 裁判年月日
昭和41年3月1日
- 法廷名
最高裁判所第三小法廷
- 裁判種別
判決
- 結果
棄却
- 判例集等巻・号・頁
民集 第20巻3号348頁
- 原審裁判所名
東京高等裁判所
- 原審事件番号
昭和39(ネ)1014
- 原審裁判年月日
昭和40年6月15日
- 判示事項
抵当権設定登記後に当該不動産について所有権移転請求権保全の仮登記を経由した者とその後に登記された抵当権の実行による競落人との優劣
- 裁判要旨
抵当権の設定登記後に当該不動産について所有権移転請求権保全の仮登記を経由した者は、その後に登記された抵当権の実行による競落人に対し、その権利を対抗することができないものと解すべきである。
- 参照法条
民法177条,競売法2条
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