裁判例検索

裁判例結果詳細

最高裁判所判例集

事件番号

 昭和26(オ)560

事件名

 債務不存在確認等請求

裁判年月日

 昭和28年11月12日

法廷名

 最高裁判所第一小法廷

裁判種別

 判決

結果

 棄却

判例集等巻・号・頁

 民集 第7巻11号1200頁

原審裁判所名

 東京高等裁判所

原審事件番号

原審裁判年月日

 昭和26年7月2日

判示事項

 抵当権設定契約とともになされた停止条件付代物弁済契約の効力

裁判要旨

 一 一抵当権設定契約とともになされた停止条件付代物弁済契約は、特段の事由のないかぎり、代物弁済の予約と解すべきものである。

二 右の場合において、抵当権を実行するか、代物弁済の予約を完結させるかは、債権者の選択に委される。

参照法条

 民法369条,民法482条

全文