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福井地方・家庭裁判所庁舎

1. ステンドグラス紹介

写真:ステンドグラス紹介 写真:ステンドグラス紹介

 何と言っても本庁舎の最大の自慢は,正面玄関ホール奥壁に取り付けられた高さ約8メートル,幅約4メートルのステンドグラスです。このステンドグラスは堂本印象画伯の「楽園」という題の原画をもとに作られています。

 高く伸びた4本の樹の枝に8人の音楽天使たちが鳥のようにとまって弦・管・鍵盤・打楽器を思い思いに演奏し,その樹木のもとには労働する人,読書する人,子育てする人,親に孝養する人等,すなわち人間の基礎的な生活を営む人たちが,家畜や虫を友達にして楽しんでいる牧歌的な構図になっています。これには,「裁判所は,世の罪人が裁かれる場所であり,この聖なる情景によって悪霊が浄化されることを祈る。」という意味が込められていると言われています。

 堂本画伯は昭和26年に旧最高裁判所大法廷壁画「聖徳太子憲法御宣布」を制作し,昭和49年には現最高裁判所大会議室壁画「豊霊」を制作した裁判所にゆかりの深い大画伯です。

 裁判所にステンドグラス?なんて思いませんか。

 ヨーロッパの大聖堂には多くのステンドグラスがありますが,裁判所の庁舎の中にステンドグラスの大作があるという話はあまり聞かず,特にこのような芸術作品があるのはおそらく福井地方・家庭裁判所庁舎だけではないでしょうか。

 このステンドグラスは,庁舎落成から2年後の昭和30年6月に福井市から寄贈されたもので,その寄贈文を長文ですが引用しますと,「・・・・(この)庁舎は,新憲法の下における裁判所庁舎として全国希にみる堂々たる庁舎で正義の殿堂として当市民は常に心強さを感じている次第であります。かくの如き立派な庁 舎の表玄関ホールに何らの装飾もないのは一般大衆より眺めるとき何となくつめたさを感じますので幸い同ホールの西北に面し大きな窓硝子の設備がありますからここに平和の象徴を顕彰したアクリルライト製の絵を入れ建物と裁判所との融和を計り一層親しまれる裁判所になっていただきたくここに窓絵壱組を寄贈しもって当市の微衷を表します。」とあり,これを読むと当時の福井市民の新しい裁判所に対する思いが彷彿とします。

 現在のステンドグラスは,平成23年にガラス製のステンドグラスとして複製されたものです。

2. 1号法廷紹介

 ここでは,福井地方裁判所で扱う刑事事件の裁判が行われています。

 平成21年5月にスタートした「裁判員裁判」も,この法廷で行われています。

 裁判官と裁判員が一緒に座れるように幅9メートル,9人用の席が設置され,裁判員と裁判官の顔がお互いに見えるように弓なりの形となっています。

 この法廷は,間口12メートル,奥行き18メートル,傍聴席が95席あり,全国でもトップレベルの大きさです。