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福岡地方裁判所長

福岡地方裁判所長 永松健幹

福岡地方裁判所長

永松 健幹(ながまつ たけもと)

(生年月日 昭和28年1月2日生まれ)

略歴

熊本県出身

昭和50年 4月
司法修習生
昭和52年 4月
広島地方裁判所判事補
昭和55年 4月
神戸家庭・地方裁判所尼崎支部判事補
昭和58年 4月
松山地方・家庭裁判所判事補
昭和61年 3月
福岡地方裁判所判事補
昭和61年 4月
福岡地方検察庁検事(福岡法務局訟務部付)
平成元年 4月
大阪地方裁判所判事
平成 4年 4月
福岡地方・家庭裁判所判事
平成 6年 4月
福岡高等裁判所判事
平成 9年 4月
福岡地方・家庭裁判所小倉支部判事
平成10年 4月
福岡地方・家庭裁判所小倉支部判事(部総括)
平成13年 4月
熊本地方・家庭裁判所判事(部総括)
平成18年 4月
福岡高等裁判所判事
平成19年 4月
福岡地方裁判所判事(部総括)
平成21年 1月
福岡地方・家庭裁判所小倉支部長
平成24年 8月
熊本地方裁判所長
平成26年 5月
福岡高等裁判所判事(部総括)
平成27年 9月
福岡家庭裁判所長
平成28年11月
福岡地方裁判所長


  11月13日付けで福岡地方裁判所長に就任しました。
  私は,これまで当庁に本庁及び小倉支部で計11年ほど勤務したことがあり,今回は約4年ぶり5回目の勤務となります。前任庁は福岡家裁で,所長として約1年2か月勤務しました。当庁は規模も大きく,仕事の内容も異なり,家裁とは違う多くの課題がありますので,心を新たにして,職務を務めたいと考えています。

   ところで,近年,社会状況は大きく変化し,それに伴って,国民の裁判所に対する意識や期待も変化しています。司法の分野においても,平成21年5月には裁判員裁判が導入され,平成25年1月には家事事件手続法が施行されるなど,「国民が利用しやすい司法制度の実現」を目指し,多くの司法制度改革が行われてきました。

   また,刑事事件の関係では,裁判員制度が発足して7年余り経過しましたが,幸いにも国民の多くの皆さまから好意的な評価を得て定着してきています。これは裁判員裁判に参加された裁判員,補充裁判員の皆さまが真摯に職務に従事されたことと法曹三者が「見て,聞いて,分かる裁判」の実現のために努力を積み重ねてきたことによるものと考えます。当庁における裁判員裁判も,大方は順調に進んでいますが,公判前整理手続の長期化や,争点整理及び証拠調べの在り方など,今後さらなる改善を検討すべき課題もあります。また,裁判員と裁判官がより充実した評議を行うことができるよう,より一層運用の改善を進めていく必要があると考えています。

   次に,民事事件については,複雑困難な事件が増加する中,適正かつ迅速な裁判を実現させるために,当庁では合議体による事件処理を充実させ,判断の質を高めるとともに,迅速化を図るなど,訴訟運営改善の取組みを進めています。これまでも,福岡県弁護士会と協議しながら,「福岡方式」と呼ばれるローカルルールを実践してきました。

   また,民事調停制度は,既に90年以上の歴史を持つ我が国の国民性にも合致した素晴らしい紛争解決手段ですが,近年はその利用が減少しています。国民の皆さまが民事調停制度を利用しやすくなるよう取組みを進めたいと考えています。

  このように当庁においては民事事件・刑事事件を問わず様々な課題がありますが,裁判所として適正かつ迅速な裁判を実現し,国民の皆さまからの信頼に応えることができるよう努力を重ねることが重要です。私もその実現のために尽力し,国民の皆さまが「司法サービスが国民にとって身近なもの」と感じていただけるよう務めていきたいと考えています。