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甲府地方・家庭裁判所長
氏本 厚司(うじもと あつし)
(生年月日 昭和40年10月24日)
略歴
平成5年に大阪地裁判事補として任官しました。その後、最高裁、札幌地裁、大阪地裁、東京地裁などに勤務し、平成21年8月以降については、次のとおりです。
- 平成21年8月
- 最高裁総務局第一課長
- 平成23年9月
- 東京高裁判事
- 平成25年4月
- 東京地裁判事
- 平成26年9月
- 最高裁秘書課長兼広報課長
- 平成29年5月
- 東京地裁判事(部総括)
- 令和2年5月
- 最高裁経理局長
ご挨拶
令和5年9月25日付けで甲府地方・家庭裁判所長に就任しました。山梨県で勤務するのは初めてです。関西の出身であり、幼年期は山梨とのご縁は深くなかったのですが、ここ数年、東京で勤務している間に、山梨の果物と温泉に魅了され、毎年のように家族旅行で訪れるようになりました。このたび、甲府の裁判所で勤務することとなり、心から喜んでおります。山梨の地は、自然豊かで大変暮らしやすく、何よりも、眼前にそびえる山々の風情に、心癒されます。この地の歴史も大変古く、武田神社の躑躅ケ崎館跡の壮大さに、山梨の今日まで続く人々の営みの重厚さを改めて痛感させられました。
世の中は、デジタル化、少子高齢化など、大きな変化の時期を迎え、裁判所としても、このような社会の新しい流れに組織を上げて適応していかなければなりません。適正迅速な紛争の解決という裁判所の果たすべき役割を今一度しっかりと認識し、利用者の立場に立った組織運営に向けて、職員とともに力を尽くしていきたいと考えております。
どうぞよろしくお願いいたします。