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京都家庭裁判所長
二本松利忠(にほんまつとしただ)
(生年月日 昭和24年5月22日)
家庭裁判所は,今年(平成21年)1月に創設60周年を迎えました。家庭裁判所は,これまで家庭を取り巻く社会の変化に応じて,制度改正のみならず手続や運用面で改善・工夫を重ねるなどして,国民生活に密接に関連する事件を扱う裁判所として重要な役割を果たしてきました。しかしながら,このところの社会の変貌は著しく,それに伴って家庭の在りようも大きく変容しており,家庭裁判所に持ち込まれる事件が増加し,解決が困難なものも増えています。また,国民の方々が家庭裁判所に期待する役割も様々なものとなってきています。家庭裁判所は,これらの変化に的確に対応して,国民の期待にこたえていかなければならないと思っております。私どもは,全職員が一丸となって,利用しやすく,親しみやすい家庭裁判所を目指して一層努力してまいりたいと存じますので,今後とも家庭裁判所を温かく見守ってくださいますようお願い申し上げます。
好きな言葉の一つに,「私にお与えください。変えられるものを変える勇気を,変えられないものを受け容れる勇気を,そして二つを見分ける賢さを。」というものがあり,最近の信条としています。
郷里が長野県であり,高校時代から山登りをしてきました。裁判官になった動機の一つが,あちこちの裁判所に転勤して,その地の山に登りたいというものでしたが,現実には,仕事が忙しくて,なかなか難しいことでした。こちらでは,昔よく行った北山や比良山系を再訪したいと思っています。そのほか,ガーデニングと言えるほどではありませんが,土いじりが好きです。