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長崎地方・家庭裁判所長
片山 隆夫(かたやま たかお)
(生年月日 昭和34年8月4日)
略歴
昭和63年に裁判官に任官し,横浜,新潟,大阪,東京,東京(八王子),静岡(沼津)や書記官研修所で勤務しました。
最近の経歴は,次のとおりです。
平成24年 4月 東京高裁判事
平成24年11月 さいたま地家裁判事部総括
平成28年 4月 横浜地裁判事部総括
令和 2年12月 広島高裁岡山支部判事部総括
令和 4年 1月 広島高裁岡山支部長
令和 4年 9月 長崎地方・家庭裁判所長
ご挨拶
令和4年9月21日付けで長崎地方・家庭裁判所長に就任いたしました。長崎での勤務は初めてですが、歴史と文化のある地で勤務することができて、大変うれしく思っております。
新型コロナウイルス感染症による感染の影響は、いまだ収束していない状況ですが、そうした中で、司法の分野で様々な変革が進行しております。民事裁判の分野では、裁判手続のIT化が進められ、国民の皆様が民事裁判手続をより利用しやすく、身近に感じられるように努めます。刑事裁判の分野では、いよいよ18歳以上の若い方々にも裁判員として裁判員裁判に参加していただき、フレッシュな視点、感覚が反映されるように努めます。また、家庭裁判所が取り扱う分野では、家事調停手続にウェブ会議が順次導入されており、利便性が高まるように努めるとともに、少年事件において、18歳と19歳の特定少年に対して改正少年法の趣旨を踏まえた更生を図ってまいります。
国民の皆様により一層良質な司法サービスを提供することができますよう、職員と共に全力を尽くす所存です。県民の皆様のご理解とご支援をお願いいたします。