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裁判所トップページ > 各地の裁判所 > 名古屋地方裁判所 > 名古屋地方裁判所について > 広報活動 > 「名古屋こども裁判所2018~君が決める有罪!無罪!~」を開催しました


「名古屋こども裁判所2018~君が決める有罪!無罪!~」を開催しました

平成30年度夏休み広報企画

 名古屋地方裁判所は,8月9日及び8月10日(本庁),8月20日(岡崎支部)に小学生とその保護者を対象とした夏休み広報企画「名古屋こども裁判所2018~君が決める有罪!無罪!~」を開催しました。

 このイベントは,子どもたちに裁判所を身近に感じてもらうとともに,裁判所の役割や裁判員制度に対する理解を深めてもらうため,毎年実施しているものです。今年は,合計60組(130人)の皆さんに参加していただくとともに,裁判官のほか,検察官・弁護士の方々も出席しました。

 イベント終了後,参加者からは,「普段は体験できないことを経験できました」,「実際の場所で,体験できたことで,裁判を身近に感じました」,「今後もこのような企画を続けていってほしい」といった感想をいただきました。

 なお,当日の様子は,次のとおりです。

1. 裁判所の役割や手続の説明

 裁判官から,裁判所の役割や手続について詳しく説明をしました。参加者は真剣な表情で裁判官の説明を聞いていました。参加者からは「裁判官が詳しく説明をしてくれてとても分かりやすかった」,「役割や手続きの説明も面白くてわかりやすかった」といった感想をいただきました。

裁判官の説明の様子

2. 模擬裁判員裁判

 子どもたちが裁判官,裁判員,書記官,検察官,弁護人や証人になりきって,模擬裁判員裁判を行いました。子どもたちは,初めての法廷でも堂々と各自の役を演じていました。また,判決の内容について話し合う評議には,実際の裁判官・検察官・弁護士も加わり,子どもたちと一緒に話し合いました。裁判官・検察官・弁護士が評議の道筋を立てつつ,子どもたちは自由に意見を出し合い,他の人の意見も聞きながら,充実した話し合いをしていました。最後に,評議の結果に基づいて,裁判長役から判決が言い渡され,拍手の中で幕を閉じました。子どもたちからは,「色々なものの見方や人の考えがあることがわかった」,「評議の時に意見が言えてよかった」,保護者からは,「子どもにとって,人の意見を聞き,自分の意見をまとめ,発表するというとてもいい経験になった」,「本物の法曹三者と有罪無罪の意見交換をして,いろんな角度から事件を見ることが出来た」,「子どもたちが真剣に取り組む様子がよかった」といった感想をいただきました。

模擬裁判員裁判の様子

3. 裁判官・検察官・弁護士への質問コーナー

 参加者からは,裁判官・検察官・弁護士に対して「どうして今の職業を目指したのですか」,「裁判官,検察官,弁護士になるために,今からどんな勉強をしたらいいですか」,「ドラマだと検察官と弁護士は仲が悪いことが多いですが,実際はどうなんですか」等,さまざまな質問がありました。裁判官・検察官・弁護士が一つ一つ丁寧に答え,それぞれの職業への興味や理解を深めていただきました。参加者からは,「直接子どもたちの質問に答えてくれることで,子どもたちの心に響いたと思う」,「質問コーナーの時間がたくさんあってよかった」,「色々と知りたいことが知れたのでうれしかった」といった感想をいただきました。

裁判官等への質問コーナーの様子

4. 修了証の交付

 最後に,本庁においては揖斐所長から,岡崎支部においては西裁判官から,修了証が読み上げられ,子どもたちに渡されました。
修了証を受け取り,帰路につく子どもたちの表情は,達成感や笑顔であふれていました。

修了証交付の様子

5. 御応募いただいた皆さまへ

 平成30年度の夏休み広報企画には多くの方々に御応募をいただき,大盛況のうちに終えることができました。
 御応募いただいた皆さまには,この場をお借りして感謝申し上げます。誠にありがとうございました。

 このような広報企画を通じて子どもたちに裁判所を身近に感じてもらうとともに,裁判所の役割や裁判員制度に対する理解を深めていただければ,これほど嬉しいことはありません。
 また,大変多くの御応募をいただきましたが,企画の都合から,お断りさせていただいた方々には大変心苦しく思っています。

 名古屋地方裁判所は,皆さまからいただいた多くの声をもとに,今後もより楽しく有意義な企画にできるよう,また,多くの方に御参加いただけますよう,努力して参ります。
 来年度もたくさんの方々にお会いできることを楽しみにしています。