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大阪高等・地方裁判所の法廷紹介

大法廷(201号法廷(本館2階))

法廷

1. 法廷の種類

 裁判は,法廷で行われます。大阪高等・地方裁判所には,大法廷・合議法廷・単独法廷の3種類の法廷があります。この大法廷は,平成21年5月から実施されている裁判員裁判に対応したもので,90人余りの方の傍聴が可能です。合議法廷は40人余り,単独法廷は20人余りの方の傍聴が可能となっています。

 裁判は公開が原則とされていますので,どなたでも御覧いただくことができます。

2. 裁判の種類

 続いて,裁判の種類を御説明します。

 裁判には,手続・内容から見て,民事・刑事・家事・少年の4種類の手続があります。

 民事裁判は,貸したお金を返してくれないとか,アパートを建て替えたいのに,住んでいる人が部屋を明渡してくれないといったような紛争を解決する手続で,刑事裁判は,人のものを盗んだとか,人を殺したというような犯罪を行ったとされる人について,罪を犯したかどうかを証拠によって判断し,仮に罪を犯したと判断された場合には,その人に懲役や罰金といった刑罰を科するという手続です。家事審判・家事調停は,夫婦・親子といった親戚関係にある者の争いに対し,裁判所が間に入って話し合ったり,審理判断する手続で,少年審判は,未成年者が過ちを犯したり,犯すおそれがある場合に,裁判所が後見的な立場から調査,審理判断する手続です。

3. 裁判に関係する人々

 では,この法廷を例に,裁判に携わる人々についてお話しします。

(裁判官)
 まず,中央奥の一段高いところには裁判官が着席します。裁判官は,合議法廷は3人で,単独法廷は1人です。中央に裁判長,向かって左側に右陪席,右に左陪席が着席します。裁判官は,事件を審理し,その結果を判決にします。

(裁判員及び補充裁判員)
 裁判員裁判では,原則裁判官3人,裁判員6人の合議制となり,裁判官の席の左右に裁判員が着席し,裁判官と共に事件を審理します。このほか,審理の期間その他の事情を考慮して必要があると認めるときは,補充裁判員が選任され,裁判官と裁判員の後ろの席に着席します。

(書記官及び速記官)
 裁判官席の前には,書記官が着席します。最近の裁判では立ち会うことは稀ですが,速記官が立ち会うこともあります。速記官が立ち会う場合は,向かって左に書記官が,右に速記官が着席します。
 書記官は,法廷に立ち会い,裁判の手続や証言を記録した調書を作成したり,法令や判例等を調査したり,裁判手続が円滑に進行するように,弁護士,検察官,当事者等と打合せをします。速記官は,訴訟の審理に立ち会って法廷での証言内容を記録し,速記録を作成します。

(法廷事務担当者)
 法廷事務担当者は,法廷での審理をスムーズに行うために,訴訟関係者の出頭状況を確認するなどの審理が始まる前の準備をしたり,証人尋問手続の補助をしたりします。

(当事者)
 その他,傍聴席から見て左側には,民事裁判の原告,刑事裁判の検察官が,右側には,民事裁判の被告,刑事裁判の弁護人が着席します。
 原告又は検察官が訴えを起こし,被告又は弁護人がその相手方になるわけです。相互に主張立証を行います。

(証人)
 最後に,真中にあるのが証言台です。目撃者や被害者が証言します。なお,証言台の前に立って,裁判の当事者が証言することもあります。