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裁判所トップページ > 各地の裁判所 > 大阪地方裁判所・大阪家庭裁判所 > 裁判手続を利用する方へ > 大阪地裁第6民事部(倒産部)にようこそ! > 3. 破産手続には「管財型」と「同時廃止型」があるということですが,どこがどのように違うのでしょうか?


3. 破産手続には「管財型」と「同時廃止型」があるということですが,どこがどのように違うのでしょうか?

 (1)破産手続とは,自分の財産や収入だけでは債務(借金)の全額を支払うことができなくなった場合(これを「支払不能」といいます。)に,破産管財人と呼ばれる弁護士が,債務者の財産を他人に売ったりするなどして金銭に換えた上で(これを「換価」といいます。),その金銭を債権者全員に公平に支払い(これを「配当」といいます。),債務(借金)を清算する手続です。このように,破産管財人を選んで手続を進める場合を,「管財型の破産手続」といい,破産管財人が選ばれる事件を「管財事件」といいます。

 管財型の破産手続の概略については,表2(大阪地裁における管財型の破産手続の流れ(個人債務者))(PDF:115KB)をご覧ください。

 (2)これに対し,債務者の財産が少なく,破産管財人を選んで財産を金銭に換えても,破産手続を進めていく上で必要な費用(破産管財人の報酬など)を払うことすらできないと予想される場合には,裁判所は,破産手続を開始するという決定をしても,破産管財人を選ばずに,直ちにその手続を終わらせる決定をします。このように,破産手続の開始と同時に手続を終了(廃止)する場合を「同時廃止型の破産手続」といい,同時廃止となる破産事件を「同時廃止事件」といいます。
 同時廃止事件となるのは,破産者が持っている各財産の価値が,いずれも一定金額(だいたい20万円)より少ない場合です。それより高額の財産があるときには,通常は,破産管財人を選ぶことになります。

 (3)ちなみに,債務者自身が,自分が支払不能であることを理由として破産の申立てをする場合を「自己破産」といいます。これに対し,債権者の方から裁判所に対し,特定の債務者を破産させるよう申し立てられることもあります。