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裁判所トップページ > 各地の裁判所 > 大阪地方裁判所・大阪家庭裁判所 > 裁判手続を利用する方へ > 大阪地裁第6民事部(倒産部)にようこそ! > 2. 破産手続には「管財型」と「同時廃止型」があるということですが,どこがどのように違うのでしょうか?


2. 破産手続には「管財型」と「同時廃止型」があるということですが,どこがどのように違うのでしょうか?

 (1) 破産手続とは,自分の財産や収入だけでは債務(借金)の全額を支払うことができなくなった場合(これを「支払不能」といいます。)に,破産管財人に選任された弁護士が,破産者の財産を他人に売るなどして金銭に換えた上で(これを「換価」といいます。),その金銭を債権者全員に公平に支払い(これを「配当」といいます。),債務(借金)を清算する手続です。このように,破産管財人を選んで手続を進める場合を,「管財型の破産手続」といい,破産管財人が選ばれる事件を「管財事件」といいます。

管財型の破産手続の概略については,表2(大阪地裁における管財型の破産手続の流れ(個人債務者))をご覧ください。

 (2) これに対し,債務者の財産が少なく,破産管財人を選んで財産を金銭に換えても,破産手続を進めていく上で必要な費用(破産管財人の報酬など)を払うことすらできないと予想される場合には,裁判所は,破産手続を開始するという決定をしても,破産管財人を選ばずに,直ちにその手続を終わらせる決定をします。このように,破産手続の開始と同時に手続を終了(廃止)する場合を「同時廃止型の破産手続」といい,同時廃止となる破産事件を「同時廃止事件」といいます。