右メニューへスキップ  メインコンテンツへスキップ(スクリーンリーダーをご利用の方、キーボード操作の方のアクセシビリティ向上のため設置)



メニューを飛ばす


裁判所トップページ > 裁判手続の案内 > 裁判手続 刑事事件Q&A > 冒頭の手続等


裁判手続 刑事事件Q&A

3 公判手続

(1) 冒頭の手続等

 しばらくして,第1回の公判期日が開かれました。この事件は,乙地方裁判所で1人の裁判官によって審理されることになりましたが,このように1人の裁判官が審理する事件を,一般に単独事件と呼びます。そのほかに,3人の裁判官による合議体で審理する合議事件もあります。

 この事件で,裁判官は,まず,Aに,住居,氏名等を尋ね,出頭した人が被告人に間違いないかを確認した後,検察官が起訴状を朗読しました。起訴状の内容は,Aが甲市内のスナックで,居合わせたFの頭をビール瓶で殴ったりして全治1箇月のけがを負わせたというものです。その後,裁判官は,Aに黙秘権などを説明した上で,被告人Aと弁護人Bに対し,事件について意見を述べる機会を与えました。テレビや新聞などでは「罪状認否」といわれています。Aは,「Fをビール瓶で殴ったりしたことは間違いないが,それは,Fが先に手を出してきたからだ。その時は,だいぶ酔っていたので,思わずやり返してしまった。」と述べ,弁護人Bも正当防衛と心神耗弱を主張しました。これで,裁判の争点が明らかになりました。

次のQ&Aへ