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裁判員候補者に質問票が届きます!

裁判員候補者に質問票が届きます!

5月21日から裁判員制度が始まりました

 裁判員裁判の対象となるのは,国民の関心が高い一定の重大な犯罪に関する第一審(地方裁判所)の刑事訴訟事件です。例えば,殺人罪や強盗が人を死なせたりけがをさせる強盗致死傷罪,人の住居等に放火する現住建造物等放火罪などの事件が該当します。
 そのような事件が起訴され,裁判の日程が決まった段階で,地方裁判所は,昨年の秋に作成した裁判員候補者名簿の中から,その事件の裁判員候補者をくじで選びます。くじで選ばれた裁判員候補者の方々には,裁判員を選ぶ手続(選任手続)の日に裁判所にお越しいただくためのお知らせを,選任手続の日の6週間前までにお送りします。裁判員候補者の方々にはあわせて,質問票をお送りします。

スケジュール

質問票では辞退を申し出ていただくことができます

 広く国民の参加を得てその良識を裁判に反映させるという裁判員制度の趣旨から,法律上,裁判員になることは義務とされています。ただし,国民の皆様のご負担が著しく大きなものとならないよう,法律や政令では辞退を申し出ることができる事由を定めています。
 質問票では,裁判が行われる日程を前提に,裁判員となることを辞退する申し出の有無及びその事情などをお尋ねします。質問票に記載された内容から,辞退事由に当たることが明らかになれば,裁判所は,事前に辞退を認め,選任手続のためにわざわざ裁判所までお越しいただかなくてもよいようにします。ですから,辞退を希望される場合には,その理由となる事情をできるだけ具体的にご記入ください。
 なお,質問票では辞退の申し出をしなかった方が,選任手続の日の直前になって,急な体調不良や緊急の用務により,どうしても裁判所にお越しいただくことが困難になってしまうような場合もあるでしょう。そのような場合には,速やかに選任手続期日のお知らせ(呼出状)をお送りした裁判所まで,電話等でお知らせください。

事前に辞退が認められた裁判員候補者以外の方は
選任手続の日に裁判所にお越しください

 選任手続の当日は,裁判員として参加していただく事件の概要をご説明し,被告人や被害者と知り合いかなど,公平な裁判をすることができないような特別な事情があるかどうかをお尋ねします。また,改めて,辞退のご希望についてもお尋ねしますので,この段階で辞退を申し出ていただくこともできます。
 その上で,裁判所は,辞退が認められるご事情があるかどうか,公平な裁判をすることができないような特別な事情があるかどうかなどを判断し,辞退などが認められた方以外の裁判員候補者の中から,くじで6人の裁判員を選びます。
 裁判員候補者や裁判員として裁判所にお越しいただいた方には,日当と交通費をお支払いします。また,自宅が裁判所から遠いなどの理由で宿泊が必要な場合,宿泊料もお支払いします。

裁判員候補者になったことを公にしないでください

 裁判員候補者のプライバシーや生活の平穏を守るため,裁判員候補者になったことを公にすることは法律上禁止されています。「公にする」とは,インターネット等で公表するなど,裁判員候補者になったことを不特定多数の人が知り得る状態にすることをいいます。休暇を取ったり,相談をしたりするために会社の上司や同僚,家族に話をし,書類を見せていただくことは全く問題ありません。

ご理解とご協力をお願いします

 これからも裁判員制度ウェブサイトなどで様々な情報をお伝えしていきますので,是非とも裁判員制度にご理解,ご協力をお願いします。

裁判員制度ウェブサイト http://www.saibanin.courts.go.jp/
 ※辞退を申し出ることができる事由など裁判員制度の詳しい情報はこちらへどうぞ
裁判所ウェブサイト http://www.courts.go.jp/
 ※各地の裁判所のウェブサイトへは,こちらのサイトよりどうぞ