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最高裁判所判事 (昭和15年6月16日生) |
略歴
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(信条,趣味など)
◆裁判官としての心構え
最高裁は最終審としての判断を示すところであり,その職責の重大性を考えますと,身の引き締まる思いがします。最高裁に申立てをする当事者は,それぞれ特別の思いを持って臨んでいると思いますので,その思いを受け止め,一つ一つの事件を大切に慎重に扱いたいと思います。
裁判所の使命は,適正且つ迅速な裁判を行うことに尽きますので,その実現に努力したいと思います。
◆好きな言葉
「日々に新たにす」です。これは,毎日毎日自分の短所を反省し,他人の長所を取り入れて,向上するよう努力すべきであるというものです。もう一つは,「実事求是」です。私は刑事裁判をしてきましたから,事実が一番大切であると考えるからです。
◆印象に残った本
若いころ読んだ三宅正太郎著「裁判の書」で,裁判官の在りようを考えさせられましたし,仕事を離れては,佐藤一斎著「言志四録」(久須本文雄全訳注)です。私は,その時々に話題になったり,興味を持ったりした本をアットランダムに読んでいます。最近では,「大阪学」(大谷晃一著),「続大阪学」(大谷晃一著),小説「司法占領」(鈴木仁志著),「旧暦はくらしの羅針盤」(小林弦彦著),「権力なき権威」(J.O.Haley著),「祇園の教訓」(岩崎峰子著)などを読みました。
◆趣味
囲碁と散歩です。散歩は,世間を見て歩くことと健康管理の目的でやっています。
◆その他
司法制度改革は,実行・運用の段階に入っていますので,改革の趣旨に沿う制度の運営が行われるように努力したいと思います。