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最高裁判所の裁判官

写真:近藤崇晴

最高裁判所判事

近藤崇晴 こんどうたかはる

(昭和19年3月24日生)

  略歴

昭和42年 東京大学法学部卒業
昭和42年 司法修習生
昭和44年 判事補任官
その後,前橋地裁,裁判所書記官研修所,札幌地・家裁,東京地裁,最高裁民事局で勤務
昭和54年 最高裁民事局参事官
昭和56年 最高裁行政局第二課長
昭和58年 同局第一課長兼第三課長
昭和61年 東京地裁判事
昭和63年 司法研修所事務局長
平成  4年 東京地裁判事部総括
平成  5年 最高裁上席調査官
平成11年 甲府地家裁所長
平成13年 東京高裁判事部総括
平成14年 最高裁首席調査官
平成17年 仙台高裁長官

平成19年5月23日 最高裁判事

(信条,趣味など)

◆ 裁判官としての心構え
 最高裁判所は最終審ですから,原判決の結論を維持することが妥当であるかどうか1件1件丁寧に判断する必要があると考えています。また,最高裁判所は法律審ですから,法律問題に関する一般論を示すことが相当であると考えられる事件については,できるだけ明確な法解釈を示すように努めたいと思います。
  そして,裁判所が法解釈をするに当たっては,いろいろな法律問題についての理論的整合性を追求する必要があり,場当たり的なものであってはなりませんし,さらに,何よりも大事なのは,結論が健全な社会常識に合致したものであることだと考えます。そのためには,社会と人々の心の動きを鋭敏にキャッチできるような感性を研ぎ澄ましたいものだと願っています。

◆ 好きな言葉・嫌いな言葉
 好きな言葉──「和して同ぜず」「反面教師」
 嫌いな言葉──「生きざま」,終止形として使われた「べき」

◆ 印象に残った本
 最近読んだ本で,特に強い感銘を受けた3冊を挙げます。
  中村稔  『私の昭和史・戦後篇 上・下』(青土社)
  山本譲司 『獄窓記』(新潮文庫)
  桐野夏生 『メタボラ』(朝日新聞出版)

◆ 趣味
 趣味を語るのに代えて,少年時代から現在に至るまでの間に私にとって特別な存在であった(あるいは,今も特別な存在である)アーティストたちを列挙します。
  嵐寛寿郎,栃錦,王貞治,黒澤明,泉鏡花,永井荷風,司馬遼太郎,中原誠,坂東玉三郎,赤江瀑,ディエゴ・ベラスケス,エドヴァルド・ムンク,岡本綺堂,三岸節子,つげ義春,成瀬巳喜男,イチロー,中島みゆき

◆最高裁において関与した主要な裁判
   ●平成19年
   ●平成20年
   ●平成21年