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最高裁判所判例集

事件番号

 昭和42(あ)2891

事件名

 境界毀損、器物毀棄

裁判年月日

 昭和43年6月28日

法廷名

 最高裁判所第二小法廷

裁判種別

 判決

結果

 破棄差戻

判例集等巻・号・頁

 刑集 第22巻6号569頁

原審裁判所名

 東京高等裁判所

原審事件番号

原審裁判年月日

 昭和42年11月22日

判示事項

 境界標を損壊しても境界が不明にならない場合と境界毀損罪の成否

裁判要旨

 境界標を損壊しても、いまだ境界が不明にならない場合には、境界毀損罪は成立しないものと解すべきである。

参照法条

 刑法262条ノ2

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