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最高裁判所判例集

事件番号

 平成10(オ)364

事件名

 債務不存在確認請求事件

裁判年月日

 平成12年4月11日

法廷名

 最高裁判所第三小法廷

裁判種別

 判決

結果

 棄却

判例集等巻・号・頁

 民集 第54巻4号1368頁

原審裁判所名

 東京高等裁判所

原審事件番号

 平成6(ネ)3790

原審裁判年月日

 平成9年9月10日

判示事項

 無効理由が存在することが明らかな特許権に基づく差止め等の請求と権利の濫用

裁判要旨

 特許に無効理由が存在することが明らかであるときは、その特許権に基づく差止め、損害賠償等の請求は、特段の事情がない限り、権利の濫用に当たり許されない。

参照法条

 特許法68条・特許法第4章第2節 権利侵害・特許法100条・特許法123条 民法1条3項

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