裁判例結果詳細
最高裁判所判例集
- 事件番号
昭和28(あ)5047
- 事件名
詐欺
- 裁判年月日
昭和30年12月26日
- 法廷名
最高裁判所第三小法廷
- 裁判種別
判決
- 結果
棄却
- 判例集等巻・号・頁
刑集 第9巻14号2996頁
- 原審裁判所名
東京高等裁判所
- 原審事件番号
- 原審裁判年月日
昭和28年8月17日
- 判示事項
一部無罪と本刑に算入すべき未決勾留日数
- 裁判要旨
裁判所が、同一被告人に対する数個の公訴事実を併合して審理する場合には、無罪とした公訴事実につき発せられた勾留状の執行により生じた未決勾留日数を、他の有罪とした公訴事実の本刑に算入することができるものと解するを担当とする。
- 参照法条
刑法21条,刑訴法336条
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