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裁判所トップページ > 各地の裁判所 > 仙台地方裁判所・仙台家庭裁判所 > 裁判手続きを利用する方へ > 手続案内 > 不動産の期間入札について


不動産の期間入札について

仙台地方裁判所執行官室

1. 買受申出の資格

下記以外の人は,だれでも買受けの申出ができます。
(1)当該競売手続の債務者
(2)当該競売手続において,代金の納付をしなかった者
(3)民事執行法第65条各号に該当する者
(4)買受適格証明書を持たない者(農地の場合)

但し,市街化区域内の農地について,農地以外に転用して利用するために買受けの申出をする場合は,農地法第5条による買受適格証明書が必要ですが,だれでもこの証明書の交付を受けることができます。

2. 入札書に必要な書類等の交付

入札書,入札用封筒,入札保証金振込証明書,振込依頼書の各用紙は,執行官室で交付を受けてください。

3. 保証の提供

(1)買受申出の保証の額は,原則として売却基準価額の10分の2(20%)です。入札者の入札価額の20%ではありませんから間違わないようにしてください。
なお,売却に付されている物件については,期間入札の公告に「買受申出の保証の額」として,具体的に表示されている金額が保証金の額です。

(2) 保証の提供は,次のいずれかの書面を執行官に提出する方法によります。

ア.入札保証金振込証明書(執行裁判所の預金口座に一定の額の金銭を振り込んだ旨の金融機関の証明書を貼付したもの)
イ.支払保証委託契約締結証明書(銀行等が買受けの申出をしようとする者のために一定の額の金銭を執行裁判所の催告により納付する旨の期間の定めのない支払保証委託契約が,銀行等と買受けの申出を使用とする者との間において締結されたことを証する文書)

(3)執行官に金銭や小切手等の有価証券を提出する方法による保証の提供は認められません。

4. 入札書の記入

(1)入札書は物件ごとに別用紙を用いてください。(但し,一括売却される物件については,全物件につき1枚の入札書を提出してください。)

(2)保証の提供は,次のいずれかの書面を執行官に提出する方法によります。

ア.入札保証金振込証明書(執行裁判所の預金口座に一定の額の金銭を振り込んだ旨の金融機関の証明書を貼付したもの)
イ.支払保証委託契約締結証明書(銀行等が買受けの申出をしようとする者のために一定の額の金銭を執行裁判所の催告により納付する旨の期間の定めのない支払保証委託契約が,銀行等と買受けの申出を使用とする者との間において締結されたことを証する文書)

(3)入札書を書き損じたとき又は記載事項を訂正しようとするときは,新たな入札書に書き直すようにしてください。特に,入札価額欄又は保証の額欄を訂正したものは無効ですから,この場合は必ず新たな用紙の交付を受けて書き直さなければなりません。(上記金額以外は訂正することはできますが,訂正印がないものは無効とされます。)
その他,入札書の記入方法については,入札書に記載されている注意事項をよく読んで誤りのないようにしてください。

5. 入札の方法

(1)入札は執行裁判所が定めた入札期間内に次のいずれかの方法によって行います。

ア.下記(2)の提出書類を一括して執行官室に持参して提出する方法
イ.下記(2)の提出書類を一括して封筒(外封筒)に入れて,執行官に差し出す方法,郵便もしくは民間事業者による信書の送達に関する法律2条6項に一般信書便事業者もしくは同条9項に規定する特定信書便事業者による同条2項に規定する信書便により執行官宛に送付する方法

(2)提出書類

ア.入札書(封筒(内封筒)に入れてのり封をし,これに事件番号,物件番号及び開札期日を記載する)
イ.入札保証金振込証明書又は支払保証委託契約締結証明書
ウ.住民票(個人が入札する場合)(但し,入札日前3か月以内に発行のものに限る)
エ.代表者の資格証明書(法人が入札する場合)(但し,入札日前3か月以内に発行のものに限る)
オ.委任状(代理人によって入札する場合)
カ.共同入札許可書(2人以上の者が共同で入札する場合)
キ.買受適格証明書(農地を入札する場合)
※なお,市街化区域内の農地については,[1]これを農地として利用するために買受けの申出をする場合は,農地法第3条の買受適格証明書が,[2]これを農地以外に転用して利用するために買受けの申出をする場合は,農地法第5条の買受適格証明書がそれぞれ必要です。

(3)入札は,物件ごとに1人1回に限ります。二重に入札することや同じ人が本人と代理人を兼ねたり,2人以上の者の代理人として入札することはできません。また,架空名義,他人名義の入札もできません。

(4)2名以上の者が共同で入札しようとするときは,あらかじめ執行官に申し出て許可を受けなけければなりません。

(5)入札書等を執行官室に直接持参する場合には,平日の午前9時から午後5時までの間に提出するようにしてください。

(6)入札書等を送付する場合は入札期間内に到着することが必要ですから送付の期間を見込んで早めに発送してください。(入札期間後に到着したものは無効になります)

(7)一度提出した入札書の変更や取消しは許されません。

6. 開札の方法

開札はあらかじめ指定された開札期日に執行裁判所の不動産競売場において,参集者の面前で入札書を開封して行います。

7. 最高価買受申出人及び次順位買受申出人の決定

(1)執行官は,開札の結果,最も高額の入札をした人を最高価買受申出人と定めます。

(2)2人以上が同額で最高価額の入札があった場合には,それらの人の間で,その場で更に追加入札を行います。この場合は,直前の入札価格以下の入札は許されません。追加入札において,再度同額で最高価額の入札が2人以上になった場合又は入札人全員が入札をしなかったときは,くじで最高価買受申出人を定めます。

(3)最高価買受申出人に次いで高額の入札をした人は,その入札価額が買受可能価額以上で,かつ,最高価買受申出人の入札価額から保証の額を控除した額を超える場合に限り,開札期日の終了までに執行官に申し出て次順位買受申出人になることができます。次順位買受申出人は,最高価買受申出人が代金を納付しないため売却許可決定が失効した場合に当該物件の買受人になります。

(4)次順位買受けの申出をした入札人が2人以上であるときは,くじで次順位買受申出人を定めます。

(5)最高価買受申出人又は次順位買受申出人に入札不適法の事由があるときは,具体的かつ明確にその旨を告げそれぞれ次の順位の人を買受申出人と定めます。

(6)最高価買受申出人又は次順位買受申出人と定められた人が不動産競売場におられたときは,期間入札調書に署名押印をしていただきます。

8. 保証金の返還

最高価買受申出人又は次順位買受申出人にならなかった人が提出した保証金は,その人が提出する際に申し出た振込又は送金の方法により返還します。

その他不明の点があるときには,執行官又は執行裁判所にお尋ねください。