トップ > 各地の裁判所 > 松江地方裁判所/松江家庭裁判所/島根県内の簡易裁判所 > 松江地方裁判所・松江家庭裁判所について > 広報活動 > 法教育講座「模擬評議」を実施しました。
10月10日(金),松江地方裁判所において,島根県教育委員会主催による,法教育の充実を図ることを目的とした法教育講座を実施し,島根県,鳥取県内の小・中・高等学校及び特別支援学校の教員の方々24人に,裁判員裁判模擬評議を体験していただきました。
参加者は,始めに,強盗致傷事件を題材とした模擬裁判のDVDを視聴し,裁判官から評議についての説明を受けた後,裁判官,検察官,弁護士のアドバイスを受けながらグループ別に模擬評議を行いました。
予定していた評議の時間をオーバーするほど,各グループともに活発な議論が交わされました。
その後,実際に使われている裁判員裁判用法廷に移動し,裁判官,裁判員席に座って評議結果を発表していただきました。
参加者からは,「各事件を丁寧に,また,客観的証拠に基づいて判断するのは,神経のすり減る仕事だと感じた。」などの感想や,「裁判官の立場から,評議での苦労があるか?」などの質問をいただきました。
(評議の様子)
(評議結果発表(裁判員裁判用法廷))