最高裁判所の裁判官(菅野博之)

最高裁判所判事

菅野博之(かんのひろゆき)
(昭和27年7月3日生)

画像:菅野博之

略歴

昭和53年
東北大学法学部卒業
昭和53年
司法修習生
昭和55年
判事補任官
その後,東京地裁,最高裁行政局,東京地裁,釧路家地裁,同根室支部,東京地裁において勤務
平成2年
東京地裁判事
平成3年
札幌地家裁判事
平成7年
最高裁調査官
平成12年
東京高裁判事
平成14年
東京地裁判事部総括
平成24年
水戸地裁所長
平成26年
東京高裁判事部総括
平成27年
大阪高裁長官
平成28年9月5日
最高裁判所判事

信条,趣味など

裁判官としての心構え

 裁判では,意識的に複数の視点から見直してみるように心懸けています。たとえば,理屈中心の考え方,経験則を加味した考え方,更に実質的な考え方,あるいはAさんからの見方,Bさんからの見方など,異なる方向から検討し,かつ,できる限りそれを口に出して,別な人の批判も仰ぎながら判断したいということを考えてまいりました。

好きな言葉

 誠実,共感

印象に残った本

 子供の頃以来,SFマニアを自称しております。好きな作家や作品は枚挙に暇がないのですが,JGバラードの「沈んだ世界」,スタニスワフレムの「ソラリス」,レイブラッドベリの「10月はたそがれの国」などが特に好きです。SFではありませんが,「レミゼラブル」は,若い時,判事補の時,その後と,全巻通読してみるたびに違うことを考えさせてくれる本と思います。

趣味

 趣味は音楽と読書です。音楽は,クラシックも好きですが,それ以上に,シャンソンやカンツオーネが好きです。自分で口ずさむのなら,北海道育ちのせいか,ロシア民謡が好きです。でも,日本の民謡やニューミュージックも大好きですし,ジャンルにこだわりはありません。読書は,SF,経済,科学,歴史,英国の小説等,色々な分野に興味があります。

最高裁において関与した主要な裁判

※判示事項欄に「(裁判要旨)」の記載のある判決等の裁判要旨は,暫定的なものであり,確定した段階で変更される場合があります。