最高裁判所判事
長嶺安政(ながみねやすまさ)
(昭和29年4月16日生)
略歴
- 昭和52年
- 東京大学教養学部卒業
- 昭和52年
- 外務省入省
- 平成4年
- 内閣法制局参事官
- 平成7年
- 外務省欧亜局西欧第二課長
- 平成8年
- 条約局法規課長
- 平成10年
- 在インド大使館参事官
- 平成13年
- 同公使
- 平成13年
- 在連合王国大使館公使
- 平成14年
- 北米局参事官
- 平成16年
- 国際法局審議官
- 平成18年
- 総合外交政策局審議官
- 平成19年
- 在サンフランシスコ総領事
- 平成22年
- 国際法局長
- 平成24年
- 特命全権大使 オランダ国駐箚
- 平成25年
- 外務審議官(経済)
- 平成28年
- 特命全権大使 大韓民国駐箚
- 令和元年
- 特命全権大使 英国駐箚
- 令和3年2月8日
- 最高裁判所判事
信条,趣味など
裁判官としての心構え
一つ一つの事件の背景を正確に把握し,真摯に事件と向き合い,適切な判断に到達することができるよう精一杯努めたいと思います。これまでの行政官,外交官としての経験を生かしつつ,謙虚に研さんを積みながら,この重責を果たしていきたいと思います。
好きな言葉
誠実でなければ,人を動かすことはできない。
印象に残った本
最近まで英国で勤務した折に,英国の現代作家の本も読みましたが,印象に残ったものとしては,ジョン・ルカレやイアン・マキューアンの小説などを挙げることができます。
趣味
読書,音楽・演劇鑑賞,旅行,テニス
最高裁において関与した主要な裁判
※判示事項欄に「(裁判要旨)」の記載のある判決等の裁判要旨は,暫定的なものであり,確定した段階で変更される場合があります。