トップ > 各地の裁判所 > 最高裁判所 > 最高裁判所について > 最高裁判所の広報活動 > 令和4年度 夏休み子ども見学会 > 夏休み子ども見学会の開催結果について
夏休み子ども見学会、3年ぶりに開催
令和4年8月2日(火)、最高裁判所では3年ぶりとなる夏休み子ども見学会を開催しました。
とても暑い一日でしたが、たくさんの子どもたちが最高裁判所の見学に来てくれました。
説明を受けている様子
パネル展示の様子
大法廷見学
大きな吹き抜けから法廷の中央に降り注ぐ自然光など、イメージしていた法廷との違いに驚く参加者の皆さん。最高裁判所大法廷ならではの様々な特徴を紹介しました。
参加者の声
- 普段は入れない大法廷を見学できて、親も感動しました。
- 大法廷が広かったです。
- 実際に大法廷を見たりして最高裁はすごく雰囲気がよいと思いました。
最高裁判所の大法廷は、日本の裁判所で最も大きな法廷だよ。
扇形に並ぶ15席の裁判官席や中央の大きな吹き抜けは、いつ見ても圧巻なんだ。
法服着用・判決言渡体験
事例をもとに、自分が裁判官だったらどんな判決をするかを考えながら、裁判官の法服を着用して、実際の裁判官席に座って判決を読み上げてもらいました。
また、その様子を記念撮影しました。
参加者の声
- なかなか着ることのない法服を着られて嬉しかったです。
- 法服を着たとたん、息子がガチガチに緊張しました。空気感が伝わったのだと思います。
みんな見事に法服を着こなしていたよ。
法服を着てみて、どんなことを感じたのかな。
- 裁判官のように僕も大きな声を出そうと思いましたが、なかなか声が響かず、声が出しにくかったので裁判官はすごいなと思いました。緊張しないか疑問に思いましたが、僕もあまり緊張しなかったので大丈夫だと思いました。
- 実際に裁判官席にも座ることができ、子どもは椅子の座り心地や席からの景色に驚いていました。
法廷には独特の雰囲気があるかもしれないね。
緊張した子もそうでない子もみんな、しっかり判決を読み上げていたよ。
おわりに
裁判所の仕事などを紹介した展示パネルをじっくり見たり、親子で真剣に話し合う様子、普段目にすることのない大法廷や法服を前に楽しそうに記念撮影する姿がたくさん見受けられました。
直接見て、聞いて、肌で感じることで、特別な体験になったのではないでしょうか。
参加者の声
- 大法廷に入った時の子どもの目の輝きが印象的でした。
- 歴史、裁判、建築のことなど多岐に渡って知ることができ、子どものみならず大人も楽しめました。
- 親子で参加でき、家でたくさん話し合いをしたいと思います。
参加してくれたみんな、本当にどうもありがとう。
裁判所を身近に感じるきっかけになれば、とても嬉しいな。