平成30年度 冬期広報行事「そこが知りたい!相続 ~家庭裁判所でできること~」実施報告

はじめに

 宇都宮地方・家庭裁判所では,国民の皆様に,法の役割や重要性について情報を提供し,法を身近に感じていただくきっかけとなるように,各種の行事を開催しています。
 今回は「そこが知りたい!相続 ~家庭裁判所でできること~」と題して,相続に関する広報行事を開催いたしました。
 当日は,48名の方々にお集まりいただきました。

相続についての説明

 はじめに,当庁で家事事件を担当する裁判官が,家族関係を図にしたものを使って,誰がどれだけ相続するか,相続の終わらせ方など,相続に基本について説明しました。
 次に,相続放棄の申述,遺言書の検認,遺留分減殺請求,遺産分割調停など,家庭裁判所でできる相続に関する手続について,裁判官が概略を解説し,準備する書類,費用など,申立てをする際のポイントとなる事項を裁判所書記官から説明しました。
 参加した方々は,メモをとるなどされながら,真剣に聞き入っていらっしゃいました。

質疑応答

 解説終了後,参加した方々の御質問にお答えしました。「保険は遺産に入るのか。」,「お墓は遺産に入るのか。」,「法改正によって配偶者に家を遺せるようになると聞いたが,どうなのか。」など,相続への関心の高さがうかがわれる様々な質問がされました。

法廷見学会

 最後に,地方裁判所の法廷を見学していただきました。
 裁判官が法廷で実際に着用している法服も用意し,その法服を着用して記念撮影をしていただく時間も設けました。

参加者アンケートから

 参加した方々からは「相続の概要について,裁判所の方々の生の声で解説いただき,よく理解できた。」,「コンパクトにまとめられていて大変分かりやすかった。」,「事例を交えていて分かりやすかった。」,「説明,内容とも充実していた。質問にも詳しく回答していただいた。」等の感想をいただきました。
 参加者アンケートの結果は,こちら(PDF形式)です。

終わりに

 冬期広報行事に御参加いただき,誠にありがとうございました。また,せっかくお申込みいただいたにもかかわらず,会場の都合から御参加いただけなかった方々には大変心苦しく存じております。
 宇都宮地方・家庭裁判所では,裁判所についてより一層のご理解をいただき,裁判所をより身近に感じていただけるよう,これからも広報行事を開催いたしますので,たくさんの方々の御参加を心よりお待ちしております。