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横浜地方裁判所長
足立 哲 (あだち あきら)
昭和34年2月27日生
略歴
昭和61年4月に京都地裁判事補として裁判官に任官し、その後は、東京、静岡等の裁判所で主に民事事件を担当してきました。この間、法務総合研究所、東京法務局、法務省等でも勤務しました。
近年は、東京地裁(部総括)、新潟地裁(所長)、東京高裁(部総括)などでの勤務を経て、令和4年4月25日付で横浜地裁所長に就任いたしました。
ご挨拶
このたび、所長を拝命いたしました足立哲と申します。どうぞよろしくお願い申し上げます。
横浜地方裁判所は、日本でも有数の大規模裁判所であり、横浜市に所在する本庁のほか、管内には四つの支部(川崎、相模原、横須賀、小田原)と11の簡易裁判所(横浜、神奈川、保土ケ谷、川崎、相模原、鎌倉、藤沢、横須賀、平塚、小田原、厚木)が設置され、身近な裁判所として県民の皆様に司法サービスを提供しています。
現在、社会のデジタル化の流れに対応して、裁判所もデジタル化に向けて鋭意検討を進めているところです。民事の分野においては、既にウェブ会議による争点整理手続が行われていますが、今般民事訴訟法の改正法も成立し、今後、規則等の制定が進められ、デジタル化が加速していくことになります。また、刑事の分野においても、令和4年3月にデジタル化に関する法務省の報告書がとりまとめられ、今後、法制審議会等で議論が進められていくことと思われます。このような変革の時代を迎え、裁判所としても、単なる機器の電子化にとどまらず、この機会に審理運営改善の取組を進めることにより、県民の皆様の司法に対するニーズに適切に応えていきたいと思っています。
新型コロナウィルス感染症のため、利用者の皆様には、まだまだご不便をおかけしておりますが、感染防止のため、ご理解とご協力をお願い申し上げます。
裁判官、職員一丸となって、県民の皆様の期待に応えられるよう頑張っていきますので、引き続きどうぞよろしくお願い申し上げます。