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最高裁判所判例集

事件番号

 昭和37(あ)2206

事件名

 公職選挙法違反

裁判年月日

 昭和38年9月13日

法廷名

 最高裁判所第二小法廷

裁判種別

 判決

結果

 棄却

判例集等巻・号・頁

 刑集 第17巻8号1703頁

原審裁判所名

 東京高等裁判所

原審事件番号

原審裁判年月日

 昭和37年6月25日

判示事項

 手錠を施されたまま取調を受けた被疑者の自白の任意性

裁判要旨

 勾留されている被疑者が、捜査官から取り調べられる際に、さらに手錠を施されたままであるときは、反証のない限り、その供述の任意性につき一応の疑いをさしはさむべきである。

参照法条

 憲法38条2項,刑訴法319条1項

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