裁判例結果詳細
最高裁判所判例集
- 事件番号
平成6(オ)1408
- 事件名
不当利得返還
- 裁判年月日
平成10年3月26日
- 法廷名
最高裁判所第一小法廷
- 裁判種別
判決
- 結果
棄却
- 判例集等巻・号・頁
民集 第52巻2号483頁
- 原審裁判所名
東京高等裁判所
- 原審事件番号
平成5(ネ)3414
- 原審裁判年月日
平成6年4月12日
- 判示事項
債権について一般債権者の差押えと抵当権者の物上代位権に基づく差押えが競合した場合における両者の優劣の判断基準
- 裁判要旨
債権について一般債権者の差押えと抵当権者の物上代位権に基づく差押えが競合した場合には、両者の優劣は、一般債権者の申立てによる差押命令の第三債務者への送達と抵当権設定登記の先後によって決すべきである。
- 参照法条
民法177条,民法304条,民法372条,民事執行法145条
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