宮崎地方・家庭裁判所長

宮崎地方・家庭裁判所長

 
氏  名  沖中 康人(おきなか やすひと)
生年月日  昭和41年 9月12日生

これまでの略歴

 平成4年4月に東京地方裁判所判事補として任官し、その後、東京、釧路、沖縄、金沢の裁判所等で勤務しました。
 最近の略歴は次のとおりです。
  平成27年 1月 東京地方裁判所判事(部総括)
  令和 3年 4月 さいたま地方裁判所判事(部総括)

着任のご挨拶

 令和6年3月9日付けで宮崎地方・家庭裁判所長に就任いたしました。九州勤務は初めてですが、宮崎県は、とても明るく温暖な気候で、南国らしい美しい植物も多く見られ、住んでいる方々も温和で穏やかな方が多いなど、大変良いところであるとの印象を受けております。
 最近、裁判所では、裁判手続のデジタル化が広く進められています。民事、家事関係の法整備がされ、刑事関係の法整備の検討も進められています。最も先行している民事訴訟手続では、既にウェブ会議による口頭弁論期日も行うことができるようになりました。令和8年5月までには、訴状を電子提出し、訴訟記録も電子化されるといった民事訴訟手続の全面的デジタル化が予定されています。
 このようなデジタル化を契機として、より国民の皆様に利用しやすい効率的な裁判手続を実現し、裁判所がより充実した紛争解決機能を果たせるようにしていきたいと考えています。
 どうぞよろしくお願いいたします。