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令和6年度「夏休み!裁判所子ども見学会」を開催しました(令和6年8月8日、9日)
8月8日(木)・9日(金)、小学生5・6年生とその保護者を対象に、令和6年度「夏休み!裁判所子ども見学会」を開催し、合計91組の皆さまにご参加いただきました。
参加者には、裁判官への質問コーナーや模擬裁判員裁判を通じて裁判員制度を学んでもらいました。
クイズ大会・配役決め
101号法廷で、〇×クイズ大会を開催しました。
少し難しい問題もありましたが、司会の「せーの!」の声に合わせて、元気いっぱい〇×ボードを掲げてくれました。
その後、2つの班に分かれて「子ども模擬裁判」で担当する役をくじ引きで決めました。
子ども模擬裁判
実際の裁判で使用している法廷に移動して、子ども模擬裁判に挑戦してもらいました。
子ども模擬裁判では、架空の強盗致傷の事件について、参加者に裁判官、裁判員、検察官、弁護人の役を担当してもらいました。
裁判官への質問コーナー
子ども模擬裁判が終わった後は、101号法廷に移動して裁判官への質問コーナーに参加してもらいました。
現役の裁判官をハッとさせるような鋭い質問も飛び出して、会場は大きく盛り上がりました。
参加者の声(参加者アンケートより抜粋)
- 裁判所に特に関心がなく、模擬裁判も見るだけでいいと消極的な子でしたが「模擬裁判が面白かった!細かい所に気付いている人がいて評議が盛り上がった!」と表情が明るくなりました。
- 現職の裁判官のお話を聞くことができ、大変貴重な体験をさせていただきました。
- 職員の皆さんがとても親切丁寧に対応してくださり、親子共々とても充実した一日となりました。
- 将来の目標を再確認する一日となったようです。
- とても楽しく、大いに学ばせていただきました。貴重な機会を与えていただき、本当にありがとうございました。
- 今回のような催しは、参加した子どもたちはもちろん、保護者にとっても裁判所を身近に感じることができる大変良い企画であり、本当に勉強になりました。
- なかなか入る機会のない裁判所の見学をさせていただきとても有意義な時間になりました。
編集後記
はじめは少し緊張した面持ちの子どもたちでしたが、時間がたつにつれてはじけるような笑顔を見せてくれました。
今回のイベントを通して、裁判所を身近に感じてくれたのであれば職員一同嬉しく存じます。