トップ > 各地の裁判所 > 松山地方裁判所/松山家庭裁判所/愛媛県内の簡易裁判所 > 松山地方裁判所・松山家庭裁判所について > 松山地方裁判所長
松山地方・家庭裁判所
所長 福 田 修 久(ふくだ のぶひさ)
(昭和40年7月7日生)
略歴
平成5年4月に広島地方裁判所判事補として裁判官に任官し、その後、和歌山地家裁、裁判所書記官研修所、高松地家裁丸亀支部・観音寺支部、大阪地裁で勤務してきました。
最近の勤務先は、次のとおりです。
平成19年4月 広島地裁民事部
平成22年4月 大阪地裁民事部
平成25年4月 高松地裁民事部(部総括)
平成28年4月 大阪地裁民事部(部総括)
令和4年4月 大阪高裁民事部
令和5年12月 松山地家裁(所長)
ご挨拶
私は、岡山県備前市の出身ですが、裁判官になってからも、広島や香川など瀬戸内地方での勤務が多いです。愛媛には旅行や出張で訪れたことがあるだけで、勤務するのは初めてではありますが、瀬戸内の気候風土には長年慣れ親しんでおりますし、改めて歴史や文化に触れる機会をいただいたことを大変うれしく思います。
これまで主に民事事件を担当し、とりわけ大阪では多数の倒産事件を担当しましたので、様々な事情で経済的に行き詰った人や会社を目の当たりにしつつ、関係者の利害調整に腐心してまいりましたが、社会の複雑化、人々の価値観の多様化に伴い、種々の紛争を解決する機関である裁判所として、難しい判断を迫られることも増えてきているように思います。また、インターネットテクノロジーは飛躍的に発達しておりますが、裁判所の利便性を向上させるため、これに対応していかなければなりませんし、これを通じて裁判のいっそうの適正・迅速化を実現したいと考えます。これら裁判所に課された使命を果たすべく、松山地方裁判所及び松山家庭裁判所の職員一丸となって取り組んでまいります。
どうぞよろしくお願いいたします。