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名古屋高等裁判所長官の紹介

syasin名古屋高等裁判所長官

手嶋あさみ(てじま あさみ)

(昭和37年10月30日生)

 

略歴

平成3年に裁判官に任官し、東京地裁、札幌地家裁、最高裁、外務省、香港領事館、東京高裁、司法研修所などで勤務しました。

近年の略歴は、次のとおりです。

 

令和4年9月 宇都宮地方・家庭裁判所長

令和5年6月 東京高等裁判所判事(部総括)

令和6年9月 司法研修所長

令和8年3月 名古屋高等裁判所長官

 

御挨拶

この度、名古屋高裁長官に就任いたしました手嶋あさみです。

名古屋には、平成16年4月から3年間、高裁民事部の裁判官として勤務したことがあり、今回が二度目の勤務となります。前回勤務した当時は、全国的には依然バブル崩壊後の痛みを抱えた時期でしたが、当地では「愛・地球博」(愛知万博)の開催、新空港の開港等々、明るく活気にあふれており、その礎として在る堅実な土地柄に強い感銘を受けました。また、管内各県には、これまでに旅行等で訪れ、豊かな自然、歴史や伝統を大切に受け継ぎつつ育まれた魅力的な文化に接して、また訪れたい地が沢山あります。今回このような形で改めてご縁を得たことを大変嬉しく思っております。

同時に、着任直後にうかがった奥能登地域では、能登半島地震や能登豪雨による災害からの復旧復興が進むと同時にいまだ深い傷痕が残る状況を直に目と耳に刻み、被害の大きさと深さを改めて心に刻んでおります。被害に遭われた皆様には改めて心からお見舞いを申し上げますとともに、この地で皆様の身近にある裁判所として、こうした状況をよく理解した上で、引き続き適正迅速な司法サービスを提供していけるよう努めて参りたいと考えております。

  法」は、人が持続的に社会生活を行っていく上で、社会生活から生じる問題や紛争を、社会の構成員である私ども一人一人がより納得のいく形で乗り越え、前進していくために生み出されてきた「知恵」の結晶であり、社会のバックボーンとなる極めて重要なものであると思います。そして司法は、その実践において重要な職責を担っています。価値観が多様化し、社会経済活動がますます複雑化・高度化している今日の社会において、特にデジタル技術の急速な進展・浸透をはじめとしてその変化のスピードが急激に増す中で、その在るべき姿を見出すことは決してたやすいことではありませんが、こうした難しい時代であるからこそ、司法が引き続きその役割を適切に果たしていけるように、そして裁判手続の利用者である国民の皆様にとって「頼りがいのある」存在であり続けられるように、デジタル化のメリット等も最大限活かしつつ、知恵を集め、職員一丸となって取り組んで参りたいと存じます。

 微力ながら全力を尽くして参りたいと存じますので、どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

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