【横浜地裁】令和6年度憲法週間行事の開催結果について

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憲法週間行事~体験してみよう!裁判員裁判~
を開催しました

令和6年7月26日(金)、横浜地方裁判所において、高校生以上の方を対象とした「体験してみよう!裁判員裁判」を実施しました。
裁判員選任手続から判決宣告までの大まかな流れを、実際の法廷等を用いて模擬評議などを中心に体験していただきました。

画像:案内チラシ

裁判員選任手続説明・選任手続室見学

スライドを交えながら裁判員制度、選任手続の説明を行い、実際の手続で使用する候補者待機室や質問手続室について見学いただきました。

説明の最後に、この後の模擬裁判体験で登壇いただく裁判員役の方をくじで選びました。

当日の写真1

当日の写真2

裁判員制度の説明の中で出題したクイズについてご紹介します!
Q 裁判員になられる可能性がある方は、何歳以上でしょうか。
A  20歳以上
    18歳以上
    15際以上

さいにゃん

模擬裁判・模擬評議

法廷に移動して、模擬裁判をご覧いただきました。

その後、模擬裁判で見聞きした被告人や証人の話や証拠物をもとに、裁判員役の方には模擬評議を体験いただきました。

当日の写真

当日の写真

 
最後に、参加者の皆様に法廷の内側に入って見学していただき裁判官の法服着用体験もしていただきました。
参加者の声
  • 裁判官の説明が分かりやすく、模擬評議では自分の意見を言うことができた。実際に裁判員に選ばれたら、やってみたいと思います。
  • とても興味深く、あっという間に感じました。模擬裁判とは思えないほど本格的で、模擬評議でもいろいろな意見が出るものだと感心しました。
  • 裁判員役のくじにはずれてしまったが、評議の様子を見て、他の人がどのような考え方をするか知れてとても参考になった。

おわりに

参加者の皆様からは、裁判員制度についての理解を深められたという感想を多くいただきました。今回のイベントをきっかけに、裁判所をより身近に感じていただければ嬉しく思います。

さいにゃん

さいにゃん

さいにゃん

クイズの答えはこちら!
裁判員になられる可能性がある方は、何歳以上でしょうか。
18歳以上

平成21年にスタートした裁判員制度は、当初は20歳以上が対象となっておりましたが、令和5年から成人年齢の引き下げに伴い、18歳以上の方が対象となりました。