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熊本家庭裁判所長

熊本家庭裁判所長 松本久

熊本家庭裁判所長

松本久(まつもとひさし)

(生年月日 昭和23年2月18日生)

略歴

昭和48年9月
司法試験合格
昭和49年4月
司法修習生(名古屋)
昭和51年4月
名古屋地裁判事補
昭和54年4月
富山地家裁判事補
昭和57年4月
東京地裁判事補
昭和60年4月
青森家地裁八戸支部兼十和田支部判事補
昭和61年4月
青森家地裁八戸支部兼十和田支部判事
昭和63年4月
岐阜地家裁判事
平成5年4月
大阪地裁判事
平成8年4月
徳島地家裁判事(部総括)
平成12年4月
大阪高裁判事
平成14年6月
京都地裁判事(部総括)
平成17年4月
大阪高裁判事
平成20年4月
大阪家裁判事(部総括)
平成23年2月
熊本家庭裁判所長

所長のコラム「就任のあいさつ」

 家庭裁判所の扱う事件は,大きく分けて,離婚や遺産分割などの家庭に関する家事事件と,20歳未満の非行少年の処遇を検討する少年保護事件などがあります。

 家事事件の手続については,市民から選任された調停委員を交えて当事者の話し合いによる解決を目指す家事調停と,裁判所が司法的判断を示す家事審判,離婚訴訟などの人事訴訟に分かれます。

 家事事件や少年事件は,共に家庭に関する問題として共通性があり,非行や紛争の背後にある原因を探って,適切妥当な措置を講じるという福祉機能を発揮する役割が求められてきました。

 しかし,現在,社会情勢の変化に伴い,国民の意識や家庭のあり方も変化し,価値観の多様化や権利意識の高まりにより,わかりやすく適正な解決が求められる傾向にあり,家事事件(審判及び調停)については,その趣旨に沿って法律も改正される見通しです。

 以上のような現状を踏まえて,今後は,それらの要請のバランスをとりつつ,国民の期待に応えることが,家庭裁判所の新しい課題であると考えています。

 熊本は,私にとって,初めての勤務地になりますが,街には活気があふれ,人は親切だという印象をもちました。熊本家庭裁判所が,県民の皆様方に,わかりやすく利用しやすいという感想を持っていただけるよう努力して参りたいと思います。