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裁判所トップページ > 裁判手続の案内 > 裁判手続 民事事件Q&A > 買受けの申出はどのように行うのですか。


裁判手続 民事事件Q&A

第2 その他の民事事件とその手続

2 民事執行手続

(2)不動産執行手続

Q. 買受けの申出はどのように行うのですか。

A. 買受けの申出

a. 入札の方法

※ 競売での不動産の売却のうち,現在最も多く利用されている期間入札の方法について説明します(期間入札というのは,裁判所書記官が1週間以上1か月以内の範囲で入札期間を定め,その期間内に入札を受け付け,別に定めた開札期日に開札を行って最高価買受申出人を定める方法です。)。
  入札をしようとする人は,執行官から入札書用紙と封筒を受け取り,これに必要事項を記入します。期間入札では,多数の不動産についての入札を同時に行うのが普通ですから,不動産を取り違えないよう注意してください。入札価格は,公告に記載された買受可能価額以上でなければなりません。
  入札の方法は,入札書を執行官に直接差し出す方法と,入札書を執行官にあてて郵送する方法とがあります。執行官に直接差し出す場合には,入札書を封筒に入れて封をし,その封筒に開札期日を記入した上で,入札期間内に差し出してください。郵送入札をする場合には,入札書を入れて封をし,開札期日を記入した封筒を,更に別の封筒に入れ,執行官にあてた書留郵便等で,入札期間内に届くように送付してください。入札期間を過ぎてから配達されたものは,無効となります。
 いったん提出した入札書は,訂正したり取り消したりすることができません。

b. 保証の提供

 入札をするときは,同時に保証を提供しなければなりません。保証の額は公告に記載されています。
 保証の提供は,次のいずれかの方法でしなければなりません。
 第1は,入札する前に,裁判所の預金口座に,最寄りの金融機関から保証の額に相当する金銭を振り込み,金融機関の領収印のある保管金受入手続添付書(振込依頼書の第2片)を入札保証金振込証明書の用紙に貼ってこれを入札書と共に提出する方法です。この場合,振り込まれた金銭が入札期間中に裁判所の預金口座に入金済みにならないと入札は無効ですから,なるべく「電信扱い」として早めに振り込んでください。入札保証金振込証明書と振込依頼書(3連複写式)の用紙は,入札書用紙と共に執行官室に備え置かれています。
 第2は,銀行,損害保険会社,農林中央金庫,商工組合中央金庫,全国を地区とする信用金庫連合会,信用金庫又は労働金庫と支払保証委託契約を締結して,その証明書を提出する方法です。この方法は銀行などが支払保証委託契約の締結に応じてくれることが前提となりますから,まず銀行などと相談してください。

c. 開札

 入札期間が終わると,あらかじめ公告されていた開札期日に開札が行われます。
  開札は,裁判所内の売却場で,執行官が入札書の入った封筒を開封して行われ,入札した人のうち最も高い価格を付けた人が「最高価買受申出人」と定められます。その人の提供した保証は,そのまま裁判所が預かりますが,その他の入札人には,保証を返還します。
 なお,更に入札方法の詳細を知りたい方は,裁判所内の執行官室でお問い合わせください。