上メニューへスキップ  右メニューへスキップ  メインコンテンツへスキップ(スクリーンリーダーをご利用の方、キーボード操作の方のアクセシビリティ向上のため設置)





メニューを飛ばす


裁判所トップページ > 各地の裁判所 > 津地方裁判所・津家庭裁判所 > 津地方・家庭裁判所について > 津地方裁判所・津家庭裁判所長


津地方・津家庭裁判所長

津地方・家庭裁判所長 始関 正光

津地方・家庭裁判所長

始関 正光(しせき まさみつ)

(生年月日 昭和32年10月25日)

略歴

昭和59年4月 大阪地方裁判所判事補

昭和61年4月 山形地方家庭裁判所判事補

平成 元年3月 東京地方裁判所判事補

平成 2年8月 法務省民事局付

平成11年4月 法務省民事局参事官

平成14年4月 法務省大臣官房参事官

平成15年4月 法務省民事局民事法制管理官

平成20年1月 法務省大臣官房審議官

平成21年1月 東京高等裁判所判事

平成23年4月 東京地方裁判所判事(部総括)

平成26年3月 横浜地方裁判所判事(部総括)

平成27年7月 横浜地方家庭裁判所川崎支部判事(支部長)

平成29年4月 津地方家庭裁判所長

ごあいさつ

 平成29年4月10日付けで津地方・家庭裁判所長を拝命しました始関正光(しせき まさみつ)と申します。「始関」という氏は珍しいもののようですが,私の父が千葉県市原市の出身で,同市内にみられる氏のようです。もっとも,私自身は,父が大阪の会社に就職したため,主として神戸市周辺で育ちました。三重県は勤務するのも居住するのも初めてですが,小学校の修学旅行が伊勢・志摩でしたし,学生時代には,名張市郊外の小太郎岩でのロッククライミングや,厳冬期の鈴鹿山脈御在所岳藤内壁でのアイスクライミングに通い,数年前には,式年遷宮後の伊勢神宮内宮及び外宮に妻と参拝させていただきましたので,三重県には親しみを感じております。今回の勤務を機に,三重県の風物をもっと探訪したいと思っております。
 さて,裁判手続は,全国的にも,津管内においても,民事・刑事・家事・少年ともに概ね順調に遂行されていますが,少子高齢化,家庭及び地域社会の人間関係の希薄化,価値観の多様化,経済のグローバル化・IT化など,近年の社会経済構造の変化の影響を受けて,新たな課題も生じています。
 民事訴訟の分野については,社会経済構造の変化に伴い複雑・困難な事件が増加している中で,より納得性の高い紛争解決をより迅速に行うべく,弁護士会のご協力も得ながら,審理の進め方の一層の改善を図っていく必要があります。
 刑事の裁判員裁判については,県民の皆様のご理解とご協力により,順調に運営されておりますが,裁判員の方々にとって,より分かりやすく,より参加しやすい手続運営にすべく,内部での協議はもとより,検察庁,弁護士会とも協議を重ねています。
 家事事件については,高齢化社会の進展により,成年後見事件が今後も増加の一途を辿る見込みである一方で,後見人の不祥事も後を絶たない状況にあります。政府において成年後見制度利用促進基本計画が策定されたことを踏まえ,三重県や県内市町,各種専門職団体と協力させていただきながら,より効率的かつ実効性の高い後見監督態勢を実現していく必要があります。また,家事調停も,事案に適合した柔軟,合理的かつ円満な紛争解決を早期に図るという調停制度の趣旨を踏まえ,家族の抱える困難な問題を調停委員と裁判官その他の関係職員とが一体となって解決していかなければなりません。
 少年犯罪については,件数は減少してきているものの,全国的にみて再非行少年の比率が依然として高いという問題があり,少年審判手続の教育的効果を一層高めていく必要があります。
 このような裁判上の様々な課題について,司法行政の責任者として,他の裁判官・職員と手を携え,英知を結集して,県民の皆様により利用しやすく信頼される裁判所にしていきたいと考えておりますので,皆様のご理解とご協力をお願い申し上げます。