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鳥取地方・家庭裁判所では,5月1日から7日までの憲法週間にちなみ,5月15日に東部地区(鳥取地方裁判所)で「裁判官,検察官,弁護士によるパネルディスカッション」を,5月22日に西部地区(鳥取地方裁判所米子支部)で「裁判所見学会」を開催しました。東部地区では28人,西部地区では23人の方々にご参加いただきました。
当日は,東部地区では裁判員制度説明,法廷見学,パネルディスカッション,西部地区では民事調停制度説明,模擬調停,裁判員制度説明を行いました。
参加していただいた皆様,ありがとうございました。
裁判所職員による裁判員制度の説明(東部地区)
刑事裁判についてのビデオを視聴後,裁判員制度5年間のデータを中心とした裁判員制度の説明を聞いていただきました。
法廷見学の様子(東部地区)
参加された方々に裁判員法廷を見学していただき,法服を着たり,裁判官席に座ったりしていただきました。
裁判員制度5年を振り返ってと題し,裁判官,検察官,弁護士がパネルとなってディスカッションを行い,参加者の皆様には討論の後の質疑応答に参加していただきました。
裁判所見学会(西部地区)
西部地区では,調停制度についての講義を聞いていただき,調停室を見学した後,模擬調停を行い,同制度について理解を深めていただきました。
終了後におこなったアンケートで,参加者の方からは「パネルディスカッションの三者それぞれの話はとても勉強になった」,「模擬調停で,調停の進め方がわかってよかった」,「裁判員裁判や裁判所に対しての敷居の高いイメージが身近な感じに変わった」などの感想をいただきました。
鳥取地方・家庭裁判所では,このような広報企画を通じて,国民の皆さんに裁判所に親しみをもってもらうとともに,裁判制度や調停制度に対する理解を深めていただければと思っています。
今後も各種広報行事を企画しますので,皆さんふるってご参加ください。