トップ > 各地の裁判所 > さいたま地方裁判所/さいたま家庭裁判所/埼玉県内の簡易裁判所 > さいたま地方裁判所・さいたま家庭裁判所について > さいたま地方裁判所長
さいたま地方裁判所長
金子 修(かねこ おさむ)
生年月日 昭和37年9月3日生
略歴
出身は、さいたま市とほぼ同じ緯度に位置する千葉県柏市です。平成2年4月に裁判官に任官して以来、東京、札幌、大阪で裁判実務に従事するほか、大蔵省国際金融局(現財務省国際局)、法務省(大臣官房、民事局)、家庭裁判所調査官研修所(現裁判所職員総合研修所)で勤務するなど、裁判実務以外でもいろいろな経験をさせてもらいました。直前は、令和5年7月から東京高裁勤務で民事事件の裁判長を務めました。
ご挨拶
令和7年1月にさいたま地方裁判所長に就任しました。埼玉県は、住むのも勤務するのも初めてですが、母方祖父母の出身が熊谷で、五家宝は小さいころからの好物でしたし、秩父は年に数回、季節を変えて山歩きに訪れていますので、比較的身近に感じています。
司法権を担う裁判所の職責は、社会に生起する紛争を適正迅速に解決することですが、少子高齢化・高度情報化の進展、価値観の多様化など社会が大きく変化していく中で、裁判所がその職責を全うしていくためには、社会の変化に対応することのできる柔軟性を持ち、また、皆さんに信頼されることが必要です。
これまでの経験を最大限生かし、時代に合った司法サービスを提供するという姿勢で、皆様の信頼と期待に応えられるよう職員と共に努力してまいります。