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さいたま地方裁判所長
小出 邦夫(こいで くにお)
生年月日 昭和40年2月27日生
出身 愛知県
略歴
愛知県名古屋市出身です。昭和62年に司法修習生(41期)となり、平成元年4月に裁判官に任官し、東京地裁、福岡地裁、東京高裁で陪席裁判官等を務め、令和3年7月からの東京高裁勤務(部総括)を経て令和5年5月にさいたま地裁所長に就任しました。裁判以外では、最高裁総務局、法務省民事局(参事官、民事第二課長、総務課長、令和元年7月から令和3年7月までは民事局長)、法務省大臣官房(会計課長、司法法制部長)、外務省条約局、在オランダ日本大使館(平成12年から同15年)等で勤務しました。
ご挨拶
裁判所の任務は、適正で迅速な裁判を通じて、社会で生起した紛争の解決に寄与することであり、社会の基盤の役割を果たしています。
現代は、社会が大きく変化し、複雑化し、物事の予測が難しい時代と言われます。IT化、国際化によって、様々な情報の取得や発信が容易になって、考え方や価値観が多様化し、新型コロナウィルス感染症の流行によって、社会は大きな影響を受け、生活様式も変化しました。
裁判所で扱う事件も多様化、複雑化し、解決が難しい事件も増えていますが、個々の紛争を適正迅速に解決するという裁判所の使命は不変です。その使命の達成のために、裁判所は社会、時代に合わせて紛争解決能力を高める努力を続ける必要があります。
国民に身近で分かりやすく、国民の期待に応え、信頼される裁判所となるよう、職員が一丸となって努力していきますので、皆様のご理解、ご協力をお願いします。