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略歴
昭和60年4月に裁判官に任官し、福岡、東京、大阪等の裁判所で勤務した後、平成27年11月広島家庭裁判所長、平成30年1月名古屋家庭裁判所長、令和元年12月名古屋高等裁判所判事(部総括)を経て、令和4年4月19日付けでさいたま家庭裁判所長となりました。この間、地方裁判所や高等裁判所の裁判官として、あるいは最高裁判所の調査官として、刑事事件を担当することが多かったのですが、家庭裁判所長も当庁が3回目です。
ご挨拶
家庭は社会の中の基本的な単位であり、平和で健全な家庭は、多くの人々にとって重要な安らぎの場となり、子供たちの健全育成の基盤となるものです。家庭裁判所は、家庭裁判所調査官といった専門職を配置した上で、家庭内の紛争を解決し、あるいは高齢者の生活を支援する成年後見制度における重要な役割を果たし、さらには非行少年の更生を支えるなど、家庭に関する様々な事件を扱っています。裁判所というと、敷居が高く、近付きたくないところというイメージがあるかとは思いますが、利用者の皆様にとって使い易く、かつ、事後的にも満足いただけるものとなるよう、裁判官を含めた裁判所職員とともに努力したいと考えております。どうぞよろしくお願いいたします。