(5) 総括

今後の日本の産業・技術は,知識と技術の蓄積による持続的な社会の発展を目指していく必要がある。

その過程では,人間と技術との関わり合いが改めて問題となる可能性が高く(資料22),技術の社会性がますます重要となり,法による支援が必須になるものと思われる(資料23)。

資料22

資料22:「法と技術と人間との関係、技術の新しい役割」:図解/中心にある法の円から左の技術の円と右の人間にそれぞれ矢印が向き、物財・利便性・快適性の提供と知的・肉体的機能・能力の支援・強化と表されている。技術の円から人間の円に技術の従前的役割と技術の新しい役割の矢印が向いている図

資料23

資料23:「技術の社会性」がますます重要になる:「法による支援が必須である」:図解/技術の円が中心にあり、外円の経済性、市場性、持続性、信頼性、安全性の円がそれぞれが少し重なるように表現されている。

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