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新潟家庭裁判所長
菊池 則明(きくち のりあき)
(生年月日 昭和34年5月13日生)
略歴
昭和62年に名古屋地方裁判所判事補として裁判官に任官し,その後,青森(八戸支部),東京,那覇(沖縄支部),釧路,高松の各裁判所などで勤務しました。近年の略歴は,次のとおりです。
- 平成22年4月
- 東京高等裁判所判事
- 平成25年6月
- 東京地方・家庭裁判所立川支部判事 部総括
- 平成29年4月
- 東京高等裁判所判事
- 平成31年4月
- 千葉家庭裁判所判事 部総括
- 令和3年9月
- 新潟家庭裁判所長
ご挨拶
家庭裁判所は,令和元年に70周年を迎えました。発足から現在までの間に社会経済状況は著しく変化し,家族形態の変容,個人の権利意識の高揚,少子高齢化の進行等を背景に家族内紛争の様相も大きく変わっています。また,件数こそ減少傾向にあるとはいうものの,少年の非行問題は複雑化し,より困難な事例も後を絶ちません。このような諸問題に取り組み,家庭内の紛争や悩みを解決し,未来を担う少年の健全育成をはかるという家庭裁判所の役割に対する国民の皆さんのご期待はますます高まっているといえましょう。
新潟家庭裁判所が,このような皆さまのご期待に十分応えることで信頼を寄せていただけるような存在になりますよう,所長として精一杯力を尽くしていきたいと考えています。よろしくお願い申し上げます。