令和7年度夏休み子ども見学会の開催結果について
今年も夏休み子ども見学会を開催しました
令和7年8月5日(火)、最高裁判所において小学生を対象とした夏休み子ども見学会を実施しました。
今年も多くの子どもたちが参加し、終始にぎやかなイベントとなりました。
当日行われた大法廷見学や現役裁判官とのトークの様子などを紹介します。

Part1.裁判所とは?大法廷とは?
見学会では、まず解説動画をご覧いただき、裁判所や裁判の仕組みについて知っていただきました。
その後、日本で最も大きな法廷である最高裁判所の大法廷へ移動し、他では見られない大法廷だけの特徴を紹介しました。


参加者から寄せられた感想
・裁判所についてのDVDを見て、裁判所の役割をわかりやすく学ぶことができてよかったです。
・実際に大法廷の中に入って、裁判官席や吹き抜け、壁のタペストリーなどの実物を見れて良かったです。
・大法廷の吹き抜けが立派で圧倒されました。
Part2.裁判官の仕事って?
現役の裁判官が登場し、裁判官の仕事について紹介しました。
また、裁判官への質問コーナーでは、子どもたちから「裁判官になろうと思ったきっかけはなんですか?」や「裁判官に一番求められる資質はなんですか?」など多くの質問があり、裁判官が1つ1つ回答しました。


参加者から寄せられた感想
・裁判官の方のお話が聞けてとても勉強になりました。
・実際に裁判官とお話ができたことで、裁判官の仕事内容についてイメージがわきました。
・裁判官のお話がとても分かりやすく、親子で楽しめました。
Part3.裁判官の席に座ってみた!
大法廷の裁判官席で判決の言渡し体験を行いました。
子どもたちは、本物の法服を着て裁判官になりきって判決の主文を読み上げていました。
また、大ホールでは、裁判所職員の仕事を紹介するパネルや採用情報のパンフレットなどを展示し、たくさんの方にご覧いただきました。


参加者から寄せられた感想
・大法廷で法壇に上がり、判決を読み上げる体験ができて嬉しかったです。
・法服を着て大法廷の裁判官席に座るというのは、なかなか体験できないので貴重でした。
・パネル展示もかなり充実していました。
おわりに
今年もたくさんのご参加ありがとうございました。
「貴重な経験になりました。」や「勉強になりました。」などの感想をいただき、とても嬉しいです。
今後も、みなさんに裁判所のことをより知っていただけるよう広報活動を頑張っていきます。

