ハンセン病を理由とする開廷場所指定の調査に関する有識者委員会開催要綱
1 趣旨
最高裁判所事務総局に置かれた「ハンセン病を理由とする開廷場所指定に関する調査委員会」(以下,「調査委員会」という。)が行っている標記の調査について,広く有識者の意見を聴取し,調査の参考とすることとする。
2 構成員
- 石田法子
- 弁護士
- 井上英夫
- 金沢大学名誉教授
- 大塚浩之
- 読売新聞論説副委員長
- 川出敏裕
- 東京大学大学院法学政治学研究科教授
- 小西秀宣
- 弁護士
3 会議
(1) ハンセン病を理由とする開廷場所指定の調査に関する有識者委員会(以下,「委員会」という。)は,最高裁判所事務総長が,2の構成員の参集を求め,開催する。
(2) 委員会には,構成員の互選により座長を置く。
(3) 委員会は,非公開とする。
(4) 委員会の庶務は,最高裁判所事務総局総務局が行う。
(5) この要綱に定めるもののほか,委員会の開催・運営に必要な事項は,調査委員会委員長が座長と協議の上,定める。
以上