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第16回医事関係訴訟委員会・第14回鑑定人等候補者選定分科会議事要旨

1. 日時

平成17年5月31日(火)午後3時

2. 場所

最高裁判所中会議室(2階)

3. 出席者(敬称略)

委員

森亘,大西勝也,鴨下重彦,菊池信男,木下勝之,杉本恒明,永井多惠子,橋元四郎平,平山正剛,武藤徹一郎,山口武典(川名尚は欠席)

特別委員

名川弘一,御手洗哲也(前川和彦は欠席)

オブザーバー

貝阿彌誠,角隆博

事務局

高橋利文,小林宏司,花村良一

4. 議事

(1)開会の宣言

(2)医事関係民事訴訟事件統計の報告

事務局から,平成16年の医事関係民事訴訟事件統計について報告が行われた。

(3)推薦依頼をした事案の経過報告

事務局から,本委員会から各学会に対して鑑定人推薦依頼をした事案について,別添「医事関係訴訟委員会において推薦依頼をした事案の経過一覧表」(PDF:2.2MB)に基づき,経過報告が行われた。

(4)推薦依頼について

今回推薦依頼のあった事例4件について,別添「推薦依頼のあった事案等について」(PDF:9KB)のとおり,依頼先学会が選定された。

(5)答申について

前回以降表明された意見等を踏まえて最終的な答申の内容について検討し,委員会としての意見の一致を得た。
事務局から,答申は6月を目途に最高裁判所に提出される予定であることが説明された。

(6)今後の活動について

委員会の継続的な取組が一つの契機となって,各地域においても,医学界と法曹界との相互理解に向けた意見交換等が行われるようになったことなどから,地域における鑑定人候補者推薦システム構築の取組が広がってきているとの認識が事務局から示された。このような状況を踏まえ,今後も,更なる医学界と法曹界の協力関係の維持発展を目的として,年1,2回程度委員会を開催し,医事関係訴訟についての一般的な検討などを行うこととされた。
また,鑑定人候補者推薦手続について,今後は,書面による審議も活用するなど,より機動的な手順により行うこととされた。

(7)次回の委員会の日程等

次回の委員会は,平成17年末又は平成18年初めころを目途に開催する方向で調整することが確認された。

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