最高裁判所民事規則制定諮問委員会

最高裁判所民事規則制定諮問委員会とは，最高裁判所規則制定諮問委員会規則により設置される委員会です。委員会は，各方面の有識者等によって構成され，訴訟に関する手続中民事に関する規則（人事訴訟に関する規則を除く。）を制定するに当たり，必要な事項を調査審議し，答申を行います。

最高裁判所規則制定諮問委員会(民事･刑事･家庭･一般)の一つとして，最高裁判所の監督に属し，その諮問に応じて，訴訟に関する手続中民事に関する規則（人事訴訟に関する規則を除く。）の制定に必要な事項を調査審議します。委員会は，最高裁判所に建議することができます。

委員会は，委員25名以内で組織され，裁判官，検察官，弁護士，関係機関の職員又は学識経験のある者の中から，最高裁判所が委員を任命します。

委員の任期は2年ですが，再任が可能です。