2026.4.19 英国における第15回国際倒産裁判官会議への参加
令和8年4月19日及び20日に、英国ロンドンにおいて第15回国際倒産裁判官会議(Multinational Judicial Colloquium on Insolvency)が開催され、東京地方裁判所民事第20部(倒産部)の水野峻志判事及び最高裁判所事務総局民事局川内裕登局付が参加しました。
本会議は、国際倒産事件を扱う会計士・弁護士を中心とする団体であるINSOL International(INSOL)が開催する年次総会であるINSOL London 2026 に付随する会合として、INSOL、UNCITRAL(国連国際商取引法委員会)及びWorld Bank Group(世界銀行)の共催により、倒産実務等を扱う裁判官を対象として開催された国際会議であり、37か国から約70人の裁判官が出席して行われました。本会議では、各国における近年の倒産法制や実務運用の変更点等について各国の参加者から報告がされたほか、国際的な倒産事件処理等に関する各種論点に係るパネル・ディスカッションやグループ・ディスカッション形式での事例検討などが行われ、水野判事は、国内及び渉外倒産事件処理における事件管理に関するパネル・ディスカッションにパネリストとして登壇し、我が国における破産事件処理の実情や工夫例等を紹介しました。
倒産部からは、本会議を始めとする倒産関係の国際会議等に参加者を継続的に派遣することにより、渉外倒産事件処理に関する諸外国の最新の議論状況を把握すると共に、他国参加者との関係性を維持し、専門性かつ国際性を必要とされる事件処理に役立てていく予定です。
<パネル・ディスカッション>

<参加者集合写真>
