最高裁判所判事
石兼公博(いしかねきみひろ)
(昭和33年1月4日生)
略歴
- 昭和56年
- 東京大学法学部卒業
外務省入省
- 平成 8年
- 在フランス日本国大使館 一等書記官
- 平成10年
- 同参事官
総合外交政策局科学原子力課国際科学協力室長
- 平成11年
- 中近東アフリカ局アフリカ第一課長
- 平成15年
- 経済協力局有償資金協力課長
- 平成16年
- 在アメリカ合衆国日本国大使館 参事官
- 平成17年
- 同公使
- 平成19年
- 国際協力局政策課長
内閣総理大臣秘書官
- 平成20年
- 大臣官房総務課長
- 平成21年
- 大臣官房参事官
- 平成23年
- 大臣官房審議官
- 平成24年
- 特命全権大使 東南アジア諸国連合日本政府代表部在勤
- 平成26年
- 国際協力局長
- 平成27年
- アジア大洋州局長
- 平成28年
- 総合外交政策局長
- 平成29年
- 特命全権大使 カナダ国駐箚兼国際民間航空機関日本政府代表部在勤
- 令和元年
- 特命全権大使 国際連合日本政府代表部在勤
- 令和5年
- 退官
- 令和6年4月17日
- 最高裁判所判事
信条、趣味など
裁判官としての心構え
日本における法の支配の維持、発展に貢献すること。40年以上にわたる行政官、外交官としての経験を踏まえつつ、さまざまな声に謙虚に耳を傾けながら個別具体の案件に真摯に取り組んでいきたい。
好きな言葉
我以外皆我師
印象に残った本
「坂の上の雲」「この国のかたち」(司馬遼太郎)
The End of the Free Market(Ian Bremmer)
Every Nation For Itself(Ian Bremmer)
サピエンス全史(ユヴァル・ノア・ハラリ)
「宮本武蔵」(吉川英治)
趣味
読書、音楽、観劇、旅行、食べ歩き
最高裁において関与した主要な裁判
※判示事項欄に「(裁判要旨)」の記載のある判決等の裁判要旨は、暫定的なものであり、確定した段階で変更される場合があります。