昭和53(あ)549

 公務執行妨害、傷害

 昭和54年1月10日

 最高裁判所第一小法廷

 決定

 棄却

 刑集　第33巻1号1頁

 仙台高等裁判所

 昭和53年1月30日

 国鉄の気動運転士に対する暴行が公務執行妨害罪を構成するとされた事例

 国鉄の気動車運転士が急行列車の運転室内で中継駅の運転士と業務の引継・交替を行い、運転当直助役の許に赴いて終業点呼を受けるため駅ホームを歩行していた際、右運転士に対して加えられた本件暴行は、公務執行妨害罪を構成する。

 刑法95条1項

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