フィリピン共和国最高裁判所長官が最高裁判所を訪問されました。

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3月7日、フィリピン共和国最高裁判所のアレクサンダー G. へスムンド長官が、戸倉三郎長官を表敬訪問されました。

ヘスムンド長官は、「裁判手続のデジタル化によって、7100以上の島々で構成されているフィリピンの司法アクセスを改善し、審理の迅速化を進めるべく取り組んでいます。」などと述べられました。戸倉長官も、「日本においても、民事訴訟の長期化対策としてデジタル技術の活用は重要です。その成功のためには、紙ベースでの仕事に慣れ親しんだ裁判官らに、デジタル技術になじんでもらうことが鍵になると思います。」などと応じました。両長官は、会合の最後に、今後も両国の司法府間の交流を続けていくことを確認しました。

戸倉長官とヘスムンド長官ら